ー乳がん闘病記ー

その8
転移後(ハーセプチン&経口抗がん剤TS1治療)



2007年9月10日   ハーセプチン32回目
診察、ハーセプチン投与、TS1処方。

今日も(てか先週の結果も)マーカーCA15-3は60で変わらず。
CEAはさらにちょっと上がってる。

ってことで、今日TS1を処方してもらい、
明日から飲み始めることになった。
飲んでみないと副作用がどう出るかもわからないし
とにかく飲んでみるしかない!

しかし、先週もそうだけど、やっぱり動揺してるのか?
血圧がかなり上昇〜
先週は点滴後は下がったけど
今日は点滴前145-84、点滴後は157-105
下が105って高すぎるっ!
一時的なものだといいけど。

治療が終わって薬局へ。
TS1って・・・高いっ!!!!!
4週間分で約30,000円。
あうぅ・・・
これで毎月の治療費の「最低」ラインが130,000円・・・
いよいよライブ行ってる場合じゃないのか・・
でもライブはお薬だし・・・^^;

とりあえず、ライブ以外の無駄遣いはやめよう〜



2007年9月25日   ハーセプチン34回目&下痢
診察、採血、ハーセプチン投与。

今日は2週連続レッスンを休むわけにもいかず
(ハッピーマンデーなんでくそくらえ〜〜〜)
朝一で病院に行き、午後からは仕事というハードスケジュール。
今年度からはハッピーマンデー後の火曜日はなるべくレッスン休みにしてるんだけどねぇ・・
そのために年間のレッスン回数減らしたし。。

でもって、朝からお腹の調子がいまいち・・
行きの電車でもちょっときゅるきゅる・・不安になる・・・
診察、点滴は特に問題なく。
まだマーカーには変化なし。
TS1が効くといいんだけど。。

帰りの電車でもまたきゅるきゅる・・かなり不安・・・
でもなんとか家に辿り着き、昼ごはんを食べる。

ご飯食べ終わった頃からさらにお腹の調子が・・・
生徒が来るぎりぎりの時間までトイレにこもる。。

2人目の生徒のレッスン中にかなりやばくてでも我慢・・・
4人目の生徒の時はもう我慢できず、トイレに駆け込む!
小5の生徒だから「先生が具合悪い」事が理解できるようでよかった・・

その後はなんとか最後の生徒までレッスンを続けることができたけど
夜ご飯も何も食べたくない感じ。
でも、薬飲まなくちゃだから何か口に入れなくちゃ、、
というわけで梨を一個食べてTS1を飲む。

ふぅ。
たかが、下痢。
されど、下痢。



2007年10月15日   胸部&腹部CT&骨シンチ&ハーセプチン37回目
CT、診察、採血、ハーセプチン投与、骨シンチ。

今日は一日病院で検査と治療。
朝9:30にCTの受付が必要だったんだけど
その時間だと一番電車が混むので
病院が始まる8:30を目指して家を出る。
それでもそこそこ電車は混んでいて疲れる。。

病院に入るとすぐに放射線科の受付へ。
あまり混んでないな〜と思ってると
案の定9:00前に呼ばれる。早っ!
今回は造影剤は入れない検査なので
下着をとって横になるとすぐに検査開始。
別に痛くもかゆくもないから気楽。
あっという間に検査終了。
まだ9:00ちょっと過ぎだよ・・・

次は午後の骨シンチのための検査薬注射へ。
これが予約が10:30だったんでだいぶ時間あるな〜と思いつつ
核医学の検査室へ向かう。
するとこれまた10:00前に名前を呼ばれる。またも早っ!
簡単な問診と注射だけなのでまたまたあっという間に終了。

さ〜て。次の診察は12:30なんだけど・・・(汗)
お昼食べるにしたって早すぎるな〜と思いつつ
でも病院にいるのもなんなので外に出てドトールへ。
スタバとかタリーズとか色々あるけど、一番近くて安いからドトール(笑)
とりあえずカプチーノのLを頼む。
禁煙席の一番隅に陣取り、まずはボーっとする(笑)
そうだ、今日は11時からゴスがTFMに出るんだっけ〜と思い出し
携帯オーディオプレーヤーをチェックすると、
しっかりFMが入ることがわかりニンマリ。
それまで読書でつぶし、11時からはラジオに聞き入る。
その後早めのお昼ということで
サンドイッチとカフェオレMを追加して12:00までねばる。

12:00過ぎにドトールを出て再び病院へ。
診察では、マーカーが下がり傾向になってきたこと(喜)
朝のCTの結果をざっと見ると、1月に比べて肝臓はよくなってること(大喜)
肺も特に変わりはないとのこと。
まあ来週までにじっくり見ておくけどね、と先生。

その後血管の確保をするも・・
先生、2週続けて失敗!
しかも、「先生先週もでしたよ〜」って言うと
「あ〜そういや、こうして、やり直したの思い出してきた〜ごめん、ごめん」だって(笑)
だから「先週は看護師さんたち皆先生が失敗するの珍しいね〜って言ってたけど2週続けてじゃダメじゃないですか〜」って言ってやった(爆)
手首からは入りづらくなってるのかなぁ・・・(-_-;)

しかも、やり直した甲の方から採血をしようとするもなかなか出てこない〜
今日はうまい看護師さんだったんだけどねぇ・・
すごい時間かかったから疲れちゃったわ〜
いつも思うけど、もう一回左手とか別のとこにから採ってくれた方がいいのに、、
経費節減かしら??

なんとか採血を追え、グッタリして科療室へ。
ハーセプチン点滴中はひたすら寝る(mー_ー)m.。o○ zZZZ

その後改めて骨シンチの撮影のため核医学室へ。
今度も比較的早く呼ばれて約30分ほどで撮影は終了。

さてさて、結果はいかに。。



2007年10月22日   ハーセプチン38回目
診察、採血、ハーセプチン投与、TS1処方(風邪薬も処方)。

うーん。。。
先週の検査結果が出た。

まず肝臓はやっぱり良くなってるらしい。
癌が小さくなってるみたいで。
でも肺は先週は変わりないって言ってたけど
じっくりみたら病巣が広がってると。。。
専門用語でいうと「肺結節が増加」してると。

それと。
骨にも異常が見られるってさーーーーー!!!
あ〜ついに来たか、って感じ。
専門用語では「L3右側にhot lesionが出現」してるって。

とはいえ、ずっと痛いと思ってる左のちょうこつの痛みとはあまり関連性がないようで
どういうこっちゃ〜〜〜!
まあ骨転移そのものは死に至るものではないようで
骨折の危険性が増えたりというのが問題なようだから
次回からゾメダ(ビスホスホネート)を3〜4週に一回点滴する予定になった。
なんかまた金かかるんだなぁ・・・はぁ・・・


風邪がスッキリ治らずに鼻水と咳が出るけど
これも肺に関係あるのかな〜って不安になる。

骨転移も聞いた途端、腰や背中が痛む気がするし。。

「病は気から」って何度も自分に言い聞かせてるけど
一歩一歩、死に近づいているようで・・・怖い・・・



2007年10月29日   ゾメダ初回&ハーセプチン39回目
診察、採血、ゾメダ投与、ハーセプチン投与。

今日は診察室に入ってすぐに
「お元気ですか?」と聞かれた。

「え?元気ですけど・・?」と答えると
「いや〜さっきね。同じ苗字の○○さんって人が救急車で運ばれてくるって連絡があってさ〜。
まさか、○○さんは元気なはずなのに、おかしいな〜って思ってね。
まあ結局違う○○さんだったんだけどね。」と先生。

同じ苗字の方がいることは前から知っていて
そのため毎回フルネームで確認させていただきますので〜って看護師さんにも言われていたし。

それにしても、先生の頭に一番に私の顔が浮かんだってのは嬉しいな。
私も日々色んな生徒の相手をしてるから思うのだけど
印象に残る、残らないって大きいと思うんだよね。
まして、病院じゃそれこそおおぜいの患者さんを診てるわけで
先生の印象に残るということは、何かあった時にも処置が早いんじゃないかと思ったりして。
まあもう5年の付き合いで、かなり頻繁に通院をしているので
それで印象に残ってなかったら困るけども・・^^;

それはおいといて。
今日はゾメダの初回。
通常は15分程度の点滴時間だけど、初回なので30分かけてゆっくりと点滴をするらしい。
今回は針の確保も採血も滞りなく終わったのですぐに科療室へ。
最初に看護師さんから再度ゾメダについて、副作用を含め説明を受け
ゾメダ→ハーセプチンの順番で点滴。
特に問題なく終了。

会計はいかほど・・?と思ったが
それほどの金額でもなく・・といっても高いんだけどね〜
もうなんか毎回3万〜5万も支払ってると感覚が麻痺してくるわ・・・(-_-;)



2007年10月30〜31日   発熱
ゾメダの初回投与時の副作用として、高熱が出る可能性が高いとは聞いていたが
こんなに長く熱が続くとは・・・
29日に就寝、、よく眠れず、、30日明け方体が熱い、、、
熱を測ると38度超えてる。
とりあえず寝る。寝るしかない。。

途中TS1を飲まないといけないことに気づき、
起きて昨日買った花みちのどら焼きを食べてTS1を飲む。
TS1飲んだ後ってすぐ寝ない方がいいんだったよな〜・・
と思いつつちょっと新聞などに目を通すが、寒気がして起きてられない・・・
しょうがないので布団に戻る。

昼過ぎに、用事を頼んでおいた母がお昼を持って来てくれた。
ありがたい。。申し訳ない。。。
おしゃべりをしてたらちょっと元気になってきて
これならレッスンもできるかなーなんて思ってた。

でも。
14時過ぎくらいに再び悪寒と節々の痛み。
熱を測ると38度5分。
こりゃダメだ〜とレッスンは休みにして
病院にも一応連絡をしてみる。
「とりあえず、水分をいっぱいとって寝て、明日まで38度以上が続くならもう一度電話して。」とのこと。

熱が出るとはわかっていても、風邪みたいに薬とか飲めないから
とにかくじっと寝てるしかない・・・
いつ熱が下がるのかとなんだか不安になってくる・・・

結局夜も何もできず、夕飯はピザを取ってもらい、といっても私は一切れ食べるのがやっとだったけど
TS1を飲んで、ちょっとだけ起きててまた布団にもぐる。
腰が痛い、、
なんか骨が痛いのか、寝すぎて痛いのかわかんないけど、寝苦しい、、
でも熱があるから、トロトロと眠れる、、、

31日朝ちょっと気分がよくなった気がして熱を測る・・・38度。。。。
んー。まだ熱があるー。
今日はなんとしてもレッスンをしないと、なので
午前中いっぱい寝ることにする。
TS1は昼前ギリギリ午前中(それで朝食後、といえるのかは不明・・・笑)に飲むことにする。

昼過ぎに熱を測ってみると、なんとか37度3分・・・
14時過ぎには36度台に下がってので、やるしかない!というわけで午後はマスクしてレッスンを行う。
マスクしたのは、化粧面倒だったから・・(笑)
終わったらすぐ寝たかったし、眉毛書いてマスクしたらなんとか見苦しくないかなーって。^^;

どうにかレッスンを終え、その頃には体も楽になってきたので
夕飯を鍋でちゃちゃっと済ませ(まだ食欲はない・・)
ざっと風呂に入り就寝。。

しんどい2日間だった〜



2007年11月27日〜28日  再び発熱&4年半ぶりの生理
ゾメダの副作用はたいてい初回の発熱と聞いていた。
まして抗がん剤だってほとんど吐き気もなくのほほんと過ごしていた私だから
もうてっきり今回は楽勝〜って思ってたんだけどね・・・
いやはや、そんなに甘くはなかった・・(-_-;)

今回もバッチリ、というか前回以上の高熱が出た。
(たぶん・・測れないほどの悪寒だったのでわからないけど)
点滴の翌朝、ひどい悪寒で目が覚める。
歯がガチガチなってしまってじっとしていられない感じ。
起きて何かする気にもならないし、どうしていいかわからない状態。
とりあえずじっと布団の中で耐える。
ちょっとまどろんだとこでマシになった気がして熱を測る。
38度8分もある!!!
ってことはさっきは・・・40度近かったのかも・・・
とにかく午前中いっぱい寝ることにする。

午後は無理かな。。と思いつつレッスンをする(ちょっと頑張り過ぎたかも・・)
化粧もせず、大きめのマスクで顔を隠しレッスン。^^;
どうにかこうにかレッスンを終え一息ついてトイレへ。

え??えぇぇ??
下着に血が・・・・・

高熱で下血??いや、なんか違う。
ん?まさか生理?
でも。
ホルモン剤やめてからまだ3ヶ月。
半年くらいは生理は戻らないんじゃないか、と先生も言っていた。

とにかく少量だし気づかないうちのことでどうしていいかわからず
思い余って(?)病院の救急看護部に電話で相談。
生理だと思われるから、しばらく様子を見て
次の出血があったらまた連絡するように、とのこと。

しばらくして、なんだかお腹痛くなってきた。。
これは・・・懐かしい痛みだわ〜(聖子ちゃんか?爆)
でも、出血は続かず・・・どうなってんの〜??


と思った翌日。
猛烈な下腹部痛。
昨日よりレッスンできるかどうか危ういほど。
やっぱこりゃ生理だわ〜

それより、昨日あわてて買い置きの生理用品探したけど
足りないぞ、、買いにに行かねば!
薬で痛みを抑えて、今日ばかりはラッキーに思えることにダンナが有休中。
車を出してもらい、近所のスーパーへ。
4年半ぶりのその売り場は・・・新商品であふれてましたっ!!!
ある意味感動〜(笑)
痛みを忘れて商品に見入る・・(爆)
とりあえず、普通昼用と夜用を買って帰る。

その後レッスン中、恐ろしいほどの出血が始まり
普通昼用なんかいらない!って感じ。
大変でした・・・(詳細割愛・・・)




2008年1月8日  MRI
診察、採血、ハーセプチン投与、MRI、TS1処方

新年早々脳の検査。
いやだけど、しょうがない。
昨年のふらつきの原因をハッキリさせなくては。

まあまずはいつもどおりの診察と採血。
血管確保で今までで最高手間取る^^;
手の甲でうまくいかず
看護師さんの勧めでめずらしく上腕部にトライするも
先生あえなく撃沈・・(笑)
もう一度甲で、さらに指の根元に近いとこへ。
痛いっ!!!
最近針刺されてもほとんど痛みも感じないほど鈍感になってきた(慣れてきた?)私だけど
なんか角度が微妙ですごい痛い。
しかも、浮いてる感じになってしまい、
幸い看護師さんは今日は一番ベテランのNさんだったから
手際よく処置してくれたんだけど・・・・
やぱり添え木(みたいなやつ)をしないとってんで
そこから若手のIさんに交代。
添え木と包帯で腕がぐるぐる巻きに・・・
ちょっと見骨折した人みたい・・・(笑)
Iさん曰く「思ったより包帯が長かったでーす」^^;

その手で科療室へ入っていくと
他の看護師さんが「あら〜どうしたんですか、すごいことに〜」って(笑)
とはいえ、ハーセプチンの点滴は特に問題なく終了。

その後すぐにMRI撮影へ向かう。
トイレもせかされるほど空いておりすぐに呼ばれる。
荷物を全部ロッカーに入れ待合へ。

昨年は初めてのMRIでかなりドキドキしたが
今回は勝手がわかっているのでわりと落ち着いて待つ。

撮影が始まっても特に気分が悪いこともなく
ただ造影剤の針がちょっと痛いのと
頭固定されてるから見えないとこで針を刺されるのがなんとなく怖いんだよね。
とりあえず無事に撮影終了。

なんか頭がボーっとしてる。。。
貧血とかじゃないけど、ちょっとふらっとする感じ?
珍しく料金待ちの間、椅子でグッタリする。

最後に院外で薬をもらって帰路に着くが
今日だけで全部で6万くらい払ったよ。。。高いよぉ。。。




2008年2月12日   眼科受診
診察、ハーセプチン投与、眼科

ちょっと前から、ピアノ弾いたりパソコンやってる時に
なんとなく目がかすむというか・・・
元から乱視だから焦点が合うのに時間がかかるんだけど
そういうのとも違う違和感を感じてて
TS1の副作用にも「目のかすみ」ってあることだし
今日は診察の時にK先生にその事を聴いてみた。

すると。
「まれにだけどね、目の奥に転移することもあるんだよねぇ」

えぇぇ〜〜〜!!!???怖っ!!!!!
脈絡層転移というものらしくて、念のため眼科で見てもらった方がいいかもしれないと。
だったら今日行っちゃおうと思い、その場でK先生に紹介状を書いてもらい
ハーセプチン点滴前に眼科受付へ。

眼科は初めて行ったけど、生理検査室の前だから通ったことはある。
でもなんか薄暗いとこなんだよね〜・・
それだけちょっと気分がめいる・・・
いきなりの受診だけども、外科からの紹介状があるので
午後の希望の時間に予約を入れてもらう。

外科に戻り、点滴の針を入れてもらい科療室へ。
点滴はいつもどおり特に問題はなく済み
その後再び眼科へ。

かなりの人が待合にいるので長期戦を覚悟し本を読んで待つ。
ほどよく待ったところで(笑)番号を呼ばれたので中待合へ。
眼科が初めてなのでまずは基本の検査。
視力や眼圧を測定。
コンタクトをはずしてさらに測定。
この日は急だったので眼鏡を持ってきておらず
ほとんど目が見えない状態でもう一度外待合で待つ。
これが・・・本も読めないしかなり苦痛・・・

再び呼ばれて今度は診察室の前でしばし待つ。
やっと先生に呼ばれて診察開始。
担当のO先生は私より少し若いくらいかなぁ。
まあ雰囲気は悪くはない感じ(笑)
そのO先生が軽い診察後一言。

「結膜炎になってますね〜」

へ?結膜炎??
アレルギーとか花粉症とか無縁の人間なんですけど・・・

まあとはいえ、本当に結膜炎らしく、それもかなり重症だとか。
眼圧などは正常なので、まずは結膜炎をちゃんと治しましょうと。
目薬を処方してもらい、2週間しっかり毎日点眼するようにとのこと。

なんか。。拍子抜けというか(笑)
実際癌転移だったら笑ってられないんだけど
それにしても結膜炎だったら普通かゆみとかあるはずじゃない?
変なの〜・・・

ともかく2週間後の眼科を予約をして帰宅。
眼科も混んでるらしく、どうにか29日金曜日の予約が取れた。
4週目は2回も病院来るのかぁ・・・




2008年2月25日〜29日  発熱と病院と眼科その後
診察、ハーセプチン投与、眼科

24日日曜日、なんとなく喉が痛いな〜風邪かな〜と思っていたら
寝て起きたら38度ですよ!
寝てる間に何があったんだってくらいに急激に熱が上がったので、しんどいしんどい・・・
起き上がることも辛くて、26日火曜日まで寝てました。

26日は本当は通院日。
ハーセプチンは高額な薬なので急なキャンセルは困るとのことだったので
25日月曜日午後には明日は無理だと判断し病院へ電話。
とりあえず様子見て26日の朝もう一度電話するようにと言われる。
てか。
前日この状態で翌朝一番満員電車で病院に行き点滴はどう考えても無理だろう・・
案の定全然無理で26日はパス。とりあえず28日木曜日に変更してもらう。

27日はまだしんどかったけどなんとかレッスンもこなし
28日は朝から頑張って病院へ向かった。
診察&点滴ともに特に問題はなく、終了後は即効帰宅してレッスン。
さすがにしんどい・・・
こういう時はやっぱりいつまで仕事続けられるやら、と不安になるねぇ。。
しかも、そう、29日も眼科があったので2日続けての通院だったわけで・・・

眼科の結果はというと。
これが、全然治っておらず・・・
ちゃんと毎日かかさず目薬点してるのに〜・・・
とりあえずもう2〜3週間目薬点しましょうということで
次回の予約をして帰宅。
今日は検査のため瞳孔開いたので家にたどり着くまでが大変でした。。




2008年3月17日  ハーセプチン3回分投与開始
診察、ハーセプチン&ゾメダ投与、TS1処方

ようやく。待ちに待った。3回分まとめて投与の始まり始まり〜(笑)
いや、だってさ〜毎週一時間強かけての通院はやっぱりしんどいよ。
ただ、病院内でまとめ投与第一号らしいんだよね。
えっと・・大丈夫だよね??ちょっと不安・・^^;
でもこれでまた一歩記録に残る患者に!(意味不明・・笑)
その証拠に、
診察室で、処置室で、科療室で、
3度も「第一号ですね!」って言われたよ(笑)

今までハーセプチンを1時間かけて投与してたので、
3時間かかるのかと思ってたら
30分でも体への負担などは問題ないらしくて、
ただ単に最初1時間だったから先生がその履歴をいつもコピペして予約入れてただけってことらしい(笑)
というわけで、今回からゾメダも入れて合計2時間の投与時間。
ゆっくりテレビの2時間ドラマ再放送を見てるうちに終わるというわけで、意外に楽かと(笑)
終了後も特に気分の悪いこともなく、、ただ3回分の治療費は超高額!(-_-;)

そうそう!いいこともあった!
腫瘍マーカーが33まで下がってました!!
TS1の効果が出てるみたいで嬉しい!!!




2008年4月28日  ハーセプチン&レントゲン&心エコー
診察、胸部レントゲン、ハーセプチン&ゾメダ投与、心エコー、TS1処方

うーむ・・・ちょっとマーカーが上がってます。
ということで急遽久々に肺のレントゲンをとり
その結果を見るので点滴後再度診察を受けることに。

レントゲンは別に痛くもかゆくもないからいいんだけど
今日は混んでたみたいで待ち時間があって疲れた。
その後2時間の点滴。これも問題はない。
さらに今日は心エコーも入ってたので生理検査室へ。
心エコーって苦手なんだよね。
別に本来は痛くないはずなんだけど
生理が戻ってきて胸が張ってる時にやるとすごい痛い。
今日も痛かったなぁ・・・

そんなこんなで一通り終わって再びK先生の診察。
レントゲンはまあ・・すごく悪くなってるという所見ではないらしいが
5月にCT(肺と肝臓)をとるからその結果を合わせて今後の治療の方向性を決めましょうということに。

今晩はライブに行こうかと思ってたけど
さすがに体力的にも気分的にも行く気になれず
珍しくチケを無駄にしてしまった・・・




2008年5月14日  CT
胸部&腹部CT

今日は朝一でCTのみを撮りに行く。
診察はないので9時半に予約を入れてもらったけど
それじゃ朝のラッシュに巻き込まれる〜と思い
1時間早く8時半に着くように病院へ向かう。

さすがに眠くて・・・放射線科受付を済ませた後ソファでうとうとしてしまった。
すると空いていたらしく、予約時間より前に呼ばれて検査がスタート。
あっという間に終わり、会計も空いていたので
本来の予約時間9時半には病院を出られた(笑)




2008年7月14日  骨シンチ
骨シンチ

前々回の診察でさらにマーカーが微妙なことになっていて
シンチ、MRIの予約を新たに入れた。
来月のCTも入れて3ヵ月連続検査。
その第一回目が今日の骨シンチ。

骨シンチは午前中に造影剤を注射して午後に検査になるので
その間の時間つぶしが大変。。
以前の病院は新宿だったので時間つぶせるとこがいっぱいあったけど
このへんはねぇ・・・オフィス街だからカフェくらいしかないのよね。
探せばあるのかもだけど、それも疲れるし。

結局、注射の後はまず郵便局や銀行で所用を済ませる。
その後はドトールへ。
10時のおやつタイムということでコーヒー飲みながら
音楽を聴き、携帯をいじる。
なんとか12時まで時間をつぶすが、冷房がきつくなってきて腰を上げる。
そろそろお昼にしようと思うが近くのレストランも知らないし
ましてオフィス街のランチタイムは混雑してゆっくりできないだろうと
結局病院内で食べることに。
地下のパッと見いまいちな喫茶&食事コーナーだけど意外に味はいいのよね(笑)
なんとなく懐かしい味というか、昔ながらの食堂の味、みたいな。
以前にも食べて気にいってたオムライスを注文して一息つく。
お昼時だから混んでいるということもなかったので
できるだけゆっくり食べる(時間つぶしのため)

ただただ時間をつぶしているというだけなのにものすごく疲れてきたので
もうどっか外に行くのは無理と判断し
そのまま検査室前の待合でグッタリする。
本は持ってきてたけどあまり読む気にもなれず
目閉じてうとうとしていると少し早めに名前を呼ばれる。よかった。

検査はいつもどおり、ただじっと寝てるだけ。
ただ一通り撮り終えた後、
「ちょっと顔を左に向けてくださいね」と顔の位置をずらしてもう一度撮影。
これは初めての体験・・・何か悪いとこがあったのか・・・不安・・・
月末に結果を聞くのが怖いなぁ。。。




2008年7月28日  TS1終了・・次の段階へ・・・
診察、ハーセプチン&ゾメダ投与

そろそろTS1の効果がなくなってきたらしい。
3月には33まで下がった腫瘍マーカーが65まで上昇。
これじゃ転移発覚時と変わらない(汗)

というわけで、来月からゼローダ服用をすることにした。
前回勧められた時は、手足症候群がレッスンに支障をきたすとイヤなので避けたけど
そうも言ってられない状況。
ホルモン剤は絶対イヤだし・・・
とりあえず試してみるしかない。
少しインターバルを置く方がいいということで3週間は無治療で行く。

この前の骨シンチの結果も出たけども
やぱり右側が・・頭部の右側の骨に転移してるらしい・・・
だから左に向いて撮り直しだったのね・・・(-_-;)
ただ腰椎は少しよくなってるんだって。
よくなってるって意味がイマイチわからないんだけど。
専門用語的には
「第3腰椎の集積軽減。右後頭部集積亢進」ということらしい。

(闘病記9へと続く・・・)





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